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三代目JSB岩田剛典が主演
2018年公開予定のEXILE・三代目JSBの岩田剛典さん主演映画です。
原作者の中村文則さんが自身のブログで、「その人が気づいていない、その人の真の欲望と、人がその『一線』を越えてしまう『瞬間』と、その『領域』にまつわる物語です。この小説は、僕にとって一つの達成だと思っています」と紹介している作品。
タイトルから想像するよりも狂気的な内容です。
映画化に際し中村さんが「映像化不可能と言われていたミステリーですが、脚本を読んだ時に『この手があったか!』と感心してしまいました」とコメントするくらいですから、ストーリー展開は問題がないのでしょう。
あとは演じる人と演出でしょうか。
『去年の冬、きみと別れ』のあらすじ
結婚を間近に控え、本の出版を目指すルポライターの耶雲恭介(岩田)は、盲目の美女が巻き込まれた焼死事件とその事件の容疑者である天才写真家・木原坂雄大(斎藤工)に目を付ける。
隠された真実に近づいていくにつれ、耶雲は抜けることのできない深みにはまっていく。
キャスト、岩田剛典にヒロインは山本美月。北村一輝・斎藤工の昼顔コンビも
耶雲恭介(やくも きょうすけ):岩田剛典
新進気鋭のルポライター。盲目の美女が巻き込まれた謎の焼死事件の真相を追ううちに、抜けることのできな深みに飲み込まれていく
松田百合子(まつだ ゆりこ):山本美月
耶雲の婚約者
小林良樹(こばやし よしき):北村一輝
耶雲が事件の取材ルポルタージュを提案する週刊誌の編集者
木原坂雄大(きはらざか ゆうだい):斎藤工
耶雲の取材対象者えあり、事件の被告である世界的フォトグラファー
木原坂朱里(きはらざか あかり):浅見れいな
木原坂雄大の姉で弟を事件からかばう
ネットの評判・興行収入予想
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「主演の器じゃない」「ほぼ素人」「ほかのキャストの無駄遣い」「演技力はAKIRAと互角」等々、主演を務める岩田さんに対する辛口コメントが多く見られます。
ファンの人からも、「岩ちゃんは踊ってるだけでいい」「岩ちゃんがまた叩かれるー」と泣きの声が。
2018年には有賀リエさん原作『パーフェクトワールド』にも出演が決まっており、確かに俳優として露出が増えてますね。
2016年に公開された高畑充希さんとの共演映画『植物図鑑』が22億円ほどの興行収入でした。
所属事務所のLDHは、2016年7月公開のHIROさんの情熱が詰まった映画『HiGH&LOW』では興行収入アップのため、全国200箇所のシークレット舞台挨拶などものすごい秘策を繰り出してきましたが、それでも興行収入は21億円ほどと『植物図鑑』と大差なく。
そう思えば、岩田さんは一人で動員力があるということなのかもしれません。
とはいえ、ヒロインも山本美月さんでちょっと微妙なので、やはり20億円くらいでしょうか。
ちなみに岩田さんは『植物図鑑』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しています。
なので、演技力については問題ないはずですが…
岩田さんも所属する三代目JSBはレコード大賞を1億で買ったと週刊文春に報じられており。どうなんでしょうね。
おまけ画像
ちょっとびっくりしちゃったんですけど、『砂の塔』に出てたときの岩田さんです。こんなふうでしたっけ??
公式サイト、スタッフ等
公式サイト:
公式ツイッター:
監督:瀧本智行(『犯人に告ぐ』『脳男』『グラスホッパー』など)
脚本:大石哲也(『デスノート』(06年)『BECK』など)
主題歌
原作は「アメトーーク」でも話題だった中村文則
原作者の中村文則さんは1977年生まれの39歳。
テレ朝の『アメトーーク』「読書芸人」で又吉直樹さんや若林正恭さんが「おもしろい」と絶賛した小説家で、福島大学を卒業しながらもフリーターとなり、2002年に書いた「銃」が新潮新人賞を受賞し小説家デビュー。
代表作は『アメトーーク』でも絶賛された『教団X』、2014年に柳楽優弥さん主演で映画化された『最後の命』、2005年に芥川賞を受賞した『土の中の子供』、2010年に大江健三郎賞を受賞した『掏摸』等々。基本は暴力や犯罪がテーマの、本人曰く「暗い」内容になっています。
今回映画化される『去年の冬、きみと別れ』は「2014年本屋大賞」を受賞しています。
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