整形顔・生田斗真にシリアスはムリ…瑛太とのW主演映画『友罪』あらすじ・評判など

 

概要

 

2018年5月公開予定の映画。

 

簡単に言うと、少年時代に酒鬼薔薇聖斗の事件のような犯罪を犯した人物が別名になって社会復帰したらどうなるか、という、「その後」を描くストーリー。

 

少年時代に世間を震撼させた凶悪犯罪を犯した疑惑のある男を瑛太さんが、同じ日に就職し親友と呼ばれる仲になりながらその男の過去に気づき疑心暗鬼になる男を生田斗真さんが演じます。

 

 

あらすじ

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ジャーナリストの夢に破れて町工場で働き始める益田(生田)と、同じタイミングで工場勤務につく鈴木(瑛太)。

 

鈴木は周囲との交流を避け、過去を語りたがらない影のある人物だが、同い年の2人は次第に打ち解け心を通わせていく。

 

だが、あるきっかけと行動で、益田は鈴木が17年前の連続児童殺傷事件の犯人ではないかと疑い始める――。 

 

 

キャスト

 

益田純一:生田斗真

元ジャーナリスト志望。子供の頃、友人が自殺している。

 

鈴木秀人:瑛太

少年時代に世間を震撼させる黒蛇神事件を起こし、別名になって社会復帰している。

 

 

ネットの評判・興行収入予想・感想

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最近似たような話が多い、少年犯罪を正当化するような要素がないか不安、生田斗真の整形派手顔にシリアスは合わない、暗くて映画館でお金払ってまで見たくない、テレビでやってたら見るかも、等々。

 

今回ネットの評判を探していたら、生田さんの顔に違和感を感じている人が多いことに驚きました。

 

生田さんが演技派ジャニーズと言われ多くの作品に出演しながらもなかなか大ヒットが出ないのは、もしかしてそんなところに理由があったのでしょうか。

 

もう一人の主演・瑛太さんは『それでも、生きてゆく』で被害者の兄という立場を演じ、今回は加害者を演じますが、今回の役は「『はい、やります』と簡単には言えない役」だったと話しており、今も時々夢に見るそうで確かに重い役だと思います。

 

少年事件は少年法で守られ不透明になりがちですが、「その後」は現実にあるわけで、少年法についてきちんと考えるきっかけになりそうです。

 

そういう意味で、興行収入よりも良作として評価され賞レースに出てきそうな映画かもしれません。

 

 

公式サイト、スタッフ等

 

公式サイト:
公式ツイッター:

監督:瀬々敬久(64-ロクヨン-前編/後編)

 

主題歌

 

 

原作

 

薬丸岳さんの『友罪』です。

 

薬丸さんは19才の頃に起きた女子高生コンクリート詰め殺人事件を機に少年法に興味を持ち、2005年のデビュー作であり江戸川乱歩賞を受賞した『天使のナイフ』やドラマで放送された『悪党』、そして今回の『友罪』など少年犯罪をテーマに扱う話が多いです。

 

この本は読後感がかなり重く、考えさせられることの多い話です。

 

 
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